セミリタイア方丈記

隠者の生活記録

インフレ時代に溜め込み在庫の活用を

 金融緩和の後遺症、戦争が影響してモノの値段がどんどん上がっています。その割には収入が増えないと困っている方も多いと思われます。私もこれから昇給するなど有り得ません。また投資収入も昨年までのようには増えていません。

 そんな世の中の激変に伴い、急に浮かび上がってきたのが断捨離寸前で厄介物扱いしてきた生活雑貨の在庫です。自分の資産を一覧にしたりグラフにしたりしている方も、家財道具をどれだけ持っているかはきちんと把握していないのではないでしょうか?場所をとるガラクタの塊も、整理して道具や在庫として整理すれば立派な資産。大量のゴミ袋、ラップ類、文房具、衣類…元々は「何かの時に使えるかも」と捨てられなかった品々、今こそその「何かの時」。実際文房具なんて、もしかしたら生涯買わなくても大丈夫なくらいの在庫があります。布類も沢山ある。それらに関してはなくなるまで出費しなくて済むと言うこと。捨てなくてよかった…もう、何でも買った方が安い、早いの時代は終わりました。今あるものを大事に直しながら使い、たとえ茶碗一つでも大事な財産として扱う意識でこの物価高をくぐり抜けたいと思っています。